ファイナンシャルプランナー資格の取得を考えている方はその将来性が気になることと思います。
まず、日本が最も影響を受けているアメリカでは、医師、弁護士、会計士と並ぶステータスを持った資格といわれています。
長引く不況、産業構造の変化によりますます家計が苦しくなる中、生活設計、家計防衛をアドバイスしてくれるファイナンシャルプランナーに きちんとしたライフプランを作成してもらった人とそうでない人とでは大きな差が出るといった歴史を歩んだアメリカなど西欧諸国において確固たる地位を得た資格となっています。
日本ではまだここまでのステータスを持った資格にはなっていませんが、 資本主義経済についてアメリカの後追いをしている日本においても、アメリカ同様の資格となりうる可能性、将来性があると言っても良いかもしれません。
また、アメリカでは独立したFPが多く存在していますが、日本ではまだまだ企業系FPが多数。
企業系FPは所属する会社の意向が少なからず入っている不安があるので、独立した立場でアドバイスをしてくれる独立系FPを求める潜在的ニーズがあり、
FP資格のみでの独立系FPもじわじわ増加しているといわれていますので、独立できる資格としての将来性もある資格です。
問題はアメリカと日本の国民性の違い。
独立系FPがますます活躍できるかは、個人が自分の財布の中身を他人に相談しようと言う人がどれだけ増えるかにかかっているのかもしれません。
将来性というと、その資格の存在価値や、市場の大きさ、ニーズといったところもあるでしょうが、やっぱり収入面が気になるところ。
収入面で今後どれくらい期待できるのかといったことが一番気になる将来性でしょう。
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