CFP(R)資格審査試験の難易度は、ＡＦＰの上級資格に位置し、ＡＦＰ資格認定者でないと受験できない試験で、ＦＰ試験の中でも難しいだけあって、難易度は高めです。

受験資格としては次のようなものがあります。

• CFPR資格審査試験第1日目において20歳以上
• 協会が認定するＡＦＰ資格認定者
• 協会が認定する大学院で所定の課程単位を取得

ＣＦＰ試験が６課目あり、１課目ずつ合格が認定される、
課目合格制度となっています。
（有効期間は合格日から５年以内）

ですので、一括で６課目受験する必要はなく、
１科目ずつ受験も可能になっています。

合格率から見てると、一括で６課目受験・合格する割合は、
毎年３００人から１，０００人が一括受験し、１０〜５０人が合格しています。

一括合格の合格率は５％〜１０％と一括合格はかなりの難易度となっているようです。

	6課目全課目 一括受験者数	6課目全課目 一括合格者数	6課目全課目 一括合格率
平成21年(2009) 第2回	257	16	6.2％
平成21年(2009) 第1回	267	24	9.0％
平成20年(2008) 第2回	335	17	5.1％
平成20年(2008) 第1回	385	51	13.2％
平成19年(2007) 第2回	332	23	6.9％
平成19年(2007) 第1回	404	31	7.7％
平成18年(2006) 第2回	339	25	7.4％
平成18年(2006) 第1回	1,009	98	9.7％
平成17年(2005) 第2回	682	69	10.1％
平成17年(2005) 第1回	667	56	8.4％

CFP(R)資格審査試験過去結果データ・統計

ですが、課目合格制度ですので、一括合格を必ずしも目指す必要もなく、
個々の課目を見てみると、それぞれの合格率は３割〜４割と、１課目単位でみると、
そこまで高い難易度を誇っているとはいえません。

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