国内民間資格のAFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナーR)資格、
これは日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)独自の国内資格です。
AFP資格の概要としては、次のようなものがあります。
(日本FP協会より)
- 顧客に対してファイナンシャル・プランニングを行うための基本的なインタビュー技術、提案書の作成技術、プラン実施援助のための諸知識を有している。
- 顧客に対してファイナンシャル・プランニングを行うための、ライフプラン、金融、証券、保険・年金、ローン、不動産、税金等の幅広い基礎知識を有していること。
- 顧客を指導、支援する上で、ファイナンシャル・プランナーとして必要な経済、法律、税務の一般知識を有していること。
- ファイナンシャル・プランナーとして、顧客の利益を最大限に守る高い職業的倫理観を有していること。
- 社会的職業人にふさわしい教養、知識を有していること。
FPとして必要な基礎知識を持って、顧客のニーズに合わせてトータルに適切なアドバイスができ、
資産設計をプランニングすることができます。
提案書を作成することで、知識だけでなく実践的な資格といえるでしょう。
また、倫理観や教養も求められます。
上位資格であるCFP資格を取得するための要件になっている資格でもあります。
AFP Affiliated Financial Plannerは日本FP協会の商標登録です。
AFP資格は、FP協会認定の研修を受け、68単位以上取得し、修了する必要があります。
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2級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験は、AFP資格審査試験を兼ねており、
合格後に日本FP協会に入会すると取得できます。
AFPは、FP技能士と違い、継続教育制度を採っており、継続教育、更新が義務付けられております。
つまり、生涯有効の資格ではなく、2年ごとの更新制の資格です。
そして、変化が激しい金融市場などに対応するために、常に最新の知識をもってサービスを提供できるように、
日本FP協会では、認定基準として「4E」(教育:Education、試験:Examination、経験:Experience、倫理:Ethics)のうち、
「教育」により、継続教育制度があります。
AFPとして業務を行うには、継続的に教育を受け、更新していくことが必要で、
AFP資格を保有・登録している限り、最新の知識を持っていると証明することができます。
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